There will be a documentary film show at Tokyo University of Foreign Studies in Fuchu City, Tokyo.
One of the films is on the U.S. military occupation and annexation of the islands of Hawai'i in the late 19c.
Date: July 29
Place: Tokyo University of Foreign Studies, Lecture Hall 427
10:30~ 11:35: "Act of War: The Overthrow of the Hawaiian Nation"
(by Nā Maka o ka ‘Āina & Kamakakūokalanai Center for Hawaiian Studies)
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ドキュメンタリー上映会はじめました。
映像で歴史はどのように描かれるのか。
お互いの研究の視座を広げるためのネットワークの場を作りたい。
そういった関心から、院生たちで気楽にこの企画をはじめました。
今回は三篇のドキュメンタリーをもちよりました。
ハワイ、台湾、韓国とフィールドは異なれど、
どれも近代の国家的暴力の問題を鋭く訴えた作品です。
開催日 2010年 7月29日木曜日
場所 海外事情研究室(東京外国語大学 講義棟427)
スケジュール
10:00-10:30 開場
10:30-11:35 アクト・オヴ・ウォー:ハワイ王国の転覆
/Act of War: The Overthrow of the Hawaiian Nation
11:35-12:10 青春の祭/青春祭
12:10-13:10 昼食・休憩
13:15-15:20 光州5.18/화/140;한 휴가
資料代・上映費:100円
日本語字幕での上映となります。開始前に数分のレクチャーを行います。
出入り自由、飲食持込自由。
作品紹介
アクト・オヴ・ウォー:ハワイ王国の転覆
Act of War: The Overthrow of the Hawaiian Nation
1993年米国議会は、19世紀末期のアメリカ合衆国によるハワイ王国転覆と併合が違法であったことを認める両院合同決議文を採択し、当時のクリントン米大統領はそれに署名、ネイティヴ・ハワイアンに謝罪した。『アクト・オヴ・ウォー:ハワイ王国の転覆』は、その年に制作、発表され、世界各地の映画祭で上映、受賞された。 1982年以来ハワイの文化や歴史、言語、環境、政治に関するドキュメンタリーをつくってきたNā Maka o ka ‘Āina(「大地の眼」)とKamakakūokalanai Center for Hawaiian Studies(ハワイ大学マノア校ハワイ学研究所)による制作。
青春の祭
青春祭(英題;Lost Youth)
台湾白色テロのオーラルヒストリー映像。「ただ誠実だけでは生きていけない時代に 英雄を志すのは 自分で波瀾の生涯のシナリオを描き そして時代の動乱の悲劇の生き証人になること」台湾に戒厳令が布かれていた50年代から70年代、白色テロの受難者8名が2002年にふたたび、昔囚われの身として青春を埋めた土地へ戻った。彼等は自然の監獄、緑島の「新生訓導処」と「緑洲山荘」をバックに自の体験を語る。
光州5.18
화/140;한 휴가(原題訳;華麗な休暇)
5.18光州民主化運動もしくは光州民衆抗爭は、韓国の光州で民主主義政府樹立と全斗煥などの新軍部勢力の退陣、戒厳令撤廃などを求めて1980年5月18日から同月27日まで行われた民主化運動である。この民主化運動に対して新軍部は軍を動員して暴力的に鎮圧し、多くの死傷者を出した。この5.18光州民主化運動は、それまでの韓国民主化運動の流れを変えた歴史的な民主化運動である。
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