Friday, March 25, 2011

うるま市HP「原子力艦による事故が起きたら」

東北・関東大震災後に発生した、福島第1原発事故。
関東での混乱から逃れるため一時帰沖している当ブログ管理人ですが、
放射性物質の拡散はどこにいても気になるもの。

そこで、沖縄の放射線量について調べていたら・・・
こんなページを発見しました。

うるま市HP「原子力艦による事故が起きたら」

*****(以下転載します)*****

ホワイトビーチに寄港する原子力艦に、万一事故などが起こった場合、国をはじめ県や市

は、周辺地域の方々の放射性物質の被ばくを避け、またはできるだけ低減するための防護

措置を講じます。

 防護対策には、事故などの状況や周辺地域の方々が受けると予測される放射線量に応じ

て、屋内退避、コンクリート家屋内退避、避難、飲食物の摂取制限及び医療救護の措置など

がありますが、これは、放射線量が「原子力安全委員会」で定めた指標を超えると予測される

ときにとられる措置です。

 放射能測定の結果、放射能の量が、国が示した指標線量を超えると思われるときは、防

護対策を必要とする地域に対して、屋内退避や避難などの措置を講じます。この場合、防災

行政無線や広報車、テレビなどを通じて周知します。 

●屋内退避の指示がでたときは・・・

 ① 家の中にとどまり、外気が入らないようにドアや窓を閉める

 ② 換気扇などを止める

 ③ 防災行政無線や広報車、テレビなどの情報に注意する  

●避難の指示がでたときは・・・

 ① 自家用車などは使わずに、市職員や消防、警察官などが指示、誘導する避難所へ

 ② 持ち物は必要最小限に

●屋外での簡単な被ばく防護法 

放射性物質を吸い込まないよう、タオルを4つ折りにし、水で濡らし固く絞り、口や鼻を保護すると、かなりの放射性物質を防護することができ、内部被ばくを防ぐ効果があります。

**********

ホワイトビーチ周辺の放射線量の最新データについてはここに紹介されています。

日本の環境放射線と放射線HP「最新の放射線測定データ表示」

現在の値には全く問題ないと思いますが、被爆する可能性はここにもあったんですね。

「逃げ場はない」とはこういうことか。

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