日米合意撤回求め意見書 宜野座村議会
2010年6月15日【宜野座】宜野座村議会(小渡久和議長)は15日に開会した村議会6月定例会で、米軍普天間飛行場の県内移設を盛り込んだ日米合意の撤回を求める意見書案を全会一致で可決した。意見書では、同飛行場の辺野古崎移設を盛り込んだ日米合意について「県民の総意を踏みにじる合意は断じて容認できるものではない」と批判。基地を抱える村内の状況を挙げて「代替施設が辺野古に建設されれば基地被害はさらに増大し、これまで以上に生命の危機と騒音の被害にさらされることは明らか」として、日米合意の撤回を求めている。あて先は首相や外務大臣、防衛大臣、駐日米国大使など。 【琉球新報電子版】
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