Wednesday, December 1, 2010

沖縄タイムス 「裁判長「判決で解決せぬ」ヘリ着陸帯移設座り込み訴訟」

裁判長「判決で解決せぬ」ヘリ着陸帯移設座り込み訴訟
社会
2010年12月2日 09時21分
(1時間33分前に更新)
 米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江へのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)移設をめぐり、沖縄防衛局が現場で反対運動をする住民2人に対して、通行妨害の禁止を求めた訴訟の第5回口頭弁論が1日、那覇地裁であり、酒井良介裁判長は「司法権を行使しても真の紛争解決はできないと思う。双方でよく検討し対話を持ってほしい」との異例のコメントを読み上げ、双方に歩み寄りを求めた。

 一方、5月に和解を勧告していた酒井裁判長は、現時点でも和解に至らず、「和解の骨格をつくることも困難な状況」として和解勧告を中断し、判決に向けて争点整理など審理を進めていく方針を示した。

 ただ、「判決が相当との考えに変わった訳でない」とし、あくまで和解が望ましいとの考えを強調した。同訴訟については「国民同士が戦争をしているのではと思った」との感想を漏らし、「問題の根本は北部訓練場の返還計画にあり、その問題が解決しないと抜本解決とはいかない。計画の是非は政治的問題であり、司法判断になじまない」との考えを示した。

 事後集会で、住民側の池宮城紀夫弁護士は裁判長の発言について「異例のコメント。国が訴えているが、国が勝っても何の解決にもならないという意味だ。国は重く受け止め、訴えを取り下げるべきだ」と話した。

 沖縄防衛局は沖縄タイムスの取材に対し「係争中の事件なのでコメントは差し控えたい」とした。

 この日の弁論では、裁判所が国側に求めていた妨害についての具体的な主張・立証が提出されなかったことに、住民側は「不誠実でけしからん。裁判を引き延ばして住民を弾圧している」と非難。国側は「精査中である。期日に間に合わず申し訳ない」と答えるのが精いっぱいだった。

[ことば]

 ヘリパッド訴訟 沖縄防衛局が今年1月、2007年7月の着工以降、現場で座り込み運動などを展開する住民2人を提訴。国は今年2月に工事を再開したが、3月以降は中断している。移設は1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告に基づくもの。


http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-12-02_12497/

Sunday, November 28, 2010

朝鮮半島の平和のためのオンライン・デモに参加しよう!!

普天間基地の危険性を一貫して訴えてきた伊波さんは、28日の知事選で落選しました。

県内移設の反対を訴えながらも政府との連携、経済振興を訴える仲井間知事の動きを厳しく注視し、
沖縄の基地を撤去するよう強く求めていきましょう。

また私たちは、朝鮮半島における緊張を、やわらげ解いていくためのアクションを起こさなければなりません。沖縄県知事投票日であった今日、米韓軍は合同軍事訓練を開始しました。これは朝鮮半島のさらなる緊張状態を誘発する行為でしかない。

ハワイの友人から「朝鮮半島の平和のためのオンライン・デモ」を呼び掛けるメールが転送されてきました。以下翻訳して添付します。

****************************

行動しよう!~ 朝鮮半島の平和のためのオンライン・デモ ~(11/28―12/1) 

オバマ大統領は11月28日(日)、アメリカ海軍の原子力空母ジョージ・ワシントン(75戦闘機と6000以上の乗組員を運ぶ)に加え、韓国軍と展開するさらなる戦争ゲームのための軍艦を派遣しました。

これは朝鮮半島の緊迫状態をエスカレートさせ、全面戦争をもたらすものです。

そして、インターネットのブログで繰り広げられる議論は、延坪島での悲劇に対する「報復」を呼び掛ける扇動的なものばかりです。

二人の市民と二人の韓国兵が命を奪われました。

私たちは訴えます。
これ以上誰かを死なせてはならない。


朝鮮半島での緊張状態の拡大をくいとめ、米韓による戦争ゲームをいますぐやめさせるために、平和のために、立ち上がりましょう。


11月28日―12月1日のオンライン・デモに参加しよう!

呼び掛け―その1
ホワイト・ハウスと国務省にEメールを送り、オバマ大統領とクリントン国務長官に、米韓の軍事演習を今すぐ止め、朝鮮半島で60年間続いてきた戦争を終わらせるために、平和条約を調印するよう求めよう。 
http://www.whitehouse.gov/contact
http://contact-us.state.gov

呼びかけ―その2
オンライン上のメディアのHPやブログで繰り広げられる、戦争を扇動するような内容の議論に「返信・コメント」し、これ以上緊張状態が拡がるのをくいとめ、平和的に解決するようよびかけよう。以下のサイトなどを参照してください。
www.cnn.com
www.nytimes.com
www.washingtonpost.com
www.huffingtonpost.com
www.npr.org
www.bbc.co.uk
www.news.yahoo.com
www.voanews.com
www.abcnews.go.com
www.foreignpolicy.com

呼びかけ―その3
外交による解決を求める以下の記事のリンクをブログやHP,Facebookに貼り付けよう。
"North Korea's Consistent Message to the U.S."
By former President Jimmy Carter in the Washington Post, November 24, 2010
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/11/23/AR2010112305808.html

“Retaliation, Retaliation"
by Paul Liem of the Korea Policy Institute, Nov 25, 2010
http://www.kpolicy.org

"Crisis in Korea?"
by John Feffer, Co-director of Foreign Policy in Focus in the
Huffington Post, Nov 23,2010
http://www.huffingtonpost.com/john-feffer/crisis-in-korea_b_787639.html

Tim Shorrock Posted on the Daily Beast.
http://www.thedailybeast.com/blogs-and-stories/2010-11-24/korea-standoff-barack-obama-only-has-one-choice/?cid=hp:mainpromo1

Tim Shorrock on Democracy Now
http://www.democracynow.org/2010/11/24/tim_shorrock_direct_talks_with_north

“A Return Trip to North Korea’s Yongbyon Nuclear Complex”
By Siegfried S. Hecker
http://www.nautilus.org/publications/essays/napsnet/reports/a-return-trip-to-north-korea2019s-yongbyon-nuclear-complex

“Review U.S. Policy toward North Korea”
Bob Carlin and John Lewis
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/11/21/AR2010112102276.html



=ENGLISH=
Action Alert – ONLINE DEMONSTRATION for Peace in Korea - Sun 11/28 and Wed 12/1

President Obama is sending the nuclear-powered aircraft carrier USS
George Washington (carrying 75 warplanes and a crew of over 6000) and
other warships for additional war-games with the South Korean military
beginning this Sunday, November 28.

This only escalates the already tense situation on the Korean
peninsula and brings us dangerously closer to an all-out war.

And the blogosphere is already full of hate-mongering rhetoric calling
for “retaliation” after the tragic incident on Yeonpyong Island earlier this week.

Two civilians and two South Korean soldiers have died. We say NO MORE LOST LIVES.

We need all those who stand for peace to call for de-escalation on the
Korean peninsula and an immediate end to the U.S.-South Korean war
games.


On Sunday, November 28, from 12 noon to 3 pm EST (9 am to 12 noon PST)
and Wednesday, December 1 from 7 pm to 10 pm EST (4pm to 7 pm PST)

Join the National Campaign to End the Korean War (www.endthekoreanwar.org) in a coordinated "online demonstration" -

1. Barrage the White House and State Department with emails and urge
President Obama and State Secretary Clinton to immediately stop the
joint U.S.-South Korean war maneuvers, and sign a Peace Treaty to end
the state of war that has existed for sixty years on the Korean
peninsula-
http://www.whitehouse.gov/contact
http://contact-us.state.gov

2. Post replies on online media sites and blogs where they are
discussing the issue and beat back the war-mongering rhetoric with
calls for de-escalation and a peaceful resolution. Refer to the
attached factsheet for talking points. Some suggested sites are-

www.cnn.com
www.nytimes.com
www.washingtonpost.com
www.huffingtonpost.com
www.npr.org
www.bbc.co.uk
www.news.yahoo.com
www.voanews.com
www.abcnews.go.com
www.foreignpolicy.com

3. Post links to articles calling for diplomacy on listserves, blogs, facebook-

• "North Korea's Consistent Message to the U.S."
By former President Jimmy Carter in the Washington Post, November 24, 2010
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/11/23/AR2010112305808.html

• “Retaliation, Retaliation"
by Paul Liem of the Korea Policy Institute, Nov 25, 2010
http://www.kpolicy.org

• "Crisis in Korea?"
by John Feffer, Co-director of Foreign Policy in Focus in the
Huffington Post, Nov 23,2010
http://www.huffingtonpost.com/john-feffer/crisis-in-korea_b_787639.html

• Tim Shorrock
Posted on the Daily Beast.
http://www.thedailybeast.com/blogs-and-stories/2010-11-24/korea-standoff-barack-obama-only-has-one-choice/?cid=hp:mainpromo1

• Tim Shorrock
on Democracy Now
http://www.democracynow.org/2010/11/24/tim_shorrock_direct_talks_with_north

• “A Return Trip to North Korea’s Yongbyon Nuclear Complex”
By Siegfried S. Hecker
http://www.nautilus.org/publications/essays/napsnet/reports/a-return-trip-to-north-korea2019s-yongbyon-nuclear-complex

• “Review U.S. Policy toward North Korea”
Bob Carlin and John Lewis
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/11/21/AR2010112102276.html

Wednesday, November 24, 2010

基地のない復帰50年目をめざして

去る9月26日に開催された「沖縄の未来を拓く市民ネット」設立総会での新崎盛暉さんと伊波洋一さんの講演で、知事選に出馬している伊波洋一さんより次の言葉がありました。

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私は、県内移設に終止符を打つために、必ず、当選したいと思います。

(後援会の結成総会と発足式、事務所開きの)挨拶で、私は、基本的に三つのことを述べました。

一つ目には、私が県内移設に反対して当選することで、辺野古移設をなくすことができるということです。私はそのように信じています。

二つ目は、私がめざすものは何かというと、沖縄県民が主体となった県政をつくっていくことです。つまり、日本政府に依存するけん制ではなくて、我々が自ら沖縄の将来を選択できる県政を実現していくことです。

三つ目は、私たちは発展をしていこうということです。沖縄は、価値あるものをいくつも持っています。沖縄の価値をみずから再発見しながら、発展していきましょう。

…私はこの十二年間が混迷の十二年であったと思っています。いわゆる県内移設に翻弄された十二年間です。その間にSACO交付金も生まれました。米軍再編交付金も生まれました。島田懇談会事業も生まれました。

この十二年間にこれだけの遅れ、これだけの失われたものを、次の十二年間をかけて取り返していきましょう。そして私たちは、十二年後に、今年は復帰三八年ですから、十二年後には復帰五〇年です。その復帰五〇年の年に、私たちは新しい沖縄を実現していきましょう。


沖縄の未来を拓く市民ネット『機は熟した―自立沖縄建設』(なんよう文庫、2010)より

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「基地のない沖縄」を一貫して求めてきた伊波洋一さんの目指す、基地のない復帰50年目の沖縄を、私たちもともに目指したいと思います。

Tuesday, October 5, 2010

For the demilitarization of Okinawa

伊波洋一後援会事務所(「平和とくらしを守る県民の会」)が発足したそうです。
そして、伊波洋一ウェブサイト・ブログも。

Yoichi Iha's Official Website http://ihayoichi.jp/


ウェブ内の「ごあいさつ」を読んでみました。


"・・・私達は、沖縄県民の声を日米両政府に発信できる県政を確立して、沖縄の未来を、私たち沖縄県民で決めるようにしなければなりません。"

"12年後の2022年は、本土復帰50年にも当たることから、東アジアも視野に入れた沖縄の自立と発展の基礎をつくっていきたいと思います。"


沖縄の未来は沖縄が決める・・・このメッセージはきっと、東アジアの、太平洋の、世界中の地域でも、共感を得られると思う。どの地域に生きる人も、基地や開発を押し付けられるのはイヤだ。
そして私たちは、基地を押し付けられることの痛みを知っているはずだ。


沖縄は基地を拒絶する。
そして沖縄は、どこにも、誰にも基地を押し付けない。
これからは、未来につながる地域づくりをしていく。


伊波さん、私は伊波さんのメッセージをそう解釈したいと思います。


みなさん、知事選にむけて沖縄の脱基地のビジョンを模索していきましょう。

Tuesday, September 28, 2010

イハさん

イハさんが11月に行われる沖縄の知事選に立候補することになりましたね~。



2008年にハワイ訪問した時も、世代を超えて、さまざまな分野の多くのハワイの人々と交流していてました。
いい感じでしたね~。

Ginowanshijinkai宜野湾市人会と交流したり、沖縄出身の留学生やグアム出身の学生との会合を持ったり、「ハワイのコミュニティの問題」について発信するラジオ番組に出演したり、ハワイのローカルやハワイ先住民の脱軍事化運動のリーダーたちとも交流していましたー!

Chibariyooo, Iha san!

Monday, September 27, 2010

ACT OF WAR: THE OVERTHROW OF THE HAWAIIAN NATION w/ Japanese subtitles

アメリカによるハワイ併合は何だったのか?

この問いを追及するドキュメンタリー
"ACT OF WAR: The Overthrow of the Hawaiian Nation"
の日本語字幕版
『アクト・オヴ・ウォー:ハワイ王国の転覆』
が発売されました!

58分のドキュメンタリー番組で、
1993年にハワイのドキュメンタリー制作会社Na Maka o ka 'Ainaに制作されて以来、
世界各地で上映され、日本では山形国際映画祭で特別賞("First Nations Film and Video World Alliance")を受賞しています。

ホームユーザーのためのDVD:35ドル
教育機関などで使用するためのDVD:165ドル

こちらのページの下より、ご注文ください!!http://www.namaka.com/catalog/history/Japanese_Act_of_War.html


"ACT OF WAR: THE OVERTHROW OF THE HAWAIIAN NATION"
w/ Japanese subtitles

NOW ON SALE!!

Home use only: $35
Institutional use: $165

Please order the DVD from the following page:
http://www.namaka.com/catalog/history/Japanese_Act_of_War.html

Thursday, September 16, 2010

The Insular Empire(離島の帝国)

「グアムの人々は、沖縄の私たちにグアムの現状についてもっと知ってほしいと願っています。
 基地被害に苦しむグアムの人々に、基地を押し付けてはいけない。」(May 27th, 2010 from Okinawa Dugong Blog)


The Insular Empire "過去も現在も植民地なんです。"


http://www.horseopera.org/Insular_Empire_2010/

Thursday, August 12, 2010

Toward a native cinema » Honolulu Weekly



Who is telling our stories? 誰が我々のストーリーを語るのか?

Toward a native cinema » Honolulu Weekly

http://www.nohohewa.com/

Friday, August 6, 2010

新しい沖縄の知事に期待したいこと

 広島市長は、原爆で亡くなった方のためにも、恒久平和を願い、被ばく国として率先して、国内外に核廃絶を訴えているリーダーである。その広島市の平和宣言を聞いていると、沖縄の知事になる人も、秋葉市長のような「パブリックスピーチ」を大事にする人になって欲しいと思う。スピーチや演説が、世界へ向けて沖縄から平和を発信するチャンスとなるし、日本政府の沖縄に対する構造的差別や基地の押しつけなどを訴えるチャンスにもなる。これまでの沖縄の平和宣言にもそのことは含まれているかもしれない。だが、プレゼン力が弱くていまいち訴える力が弱い。広島の秋葉市長の201年度の平和宣言が、早速、広島市のHPから見ることできる。
英文もある。


しかも、1991年の平敬市長の時代には、この平和宣言の中で、日本の植民地主義、加害の歴史について、アジア・太平洋地域の人々に大きな苦しみと悲しみを与えたことについてちゃんと謝罪があったようだ。秋葉市長は、あえてこのことについて言及してないのかどうかはわからないが、残念ながら触れてない。

参考にしたい点は、広島市のHPでは秋葉市長が日本国内外の会議や講演会で行ってきたスピーチがすべて掲載されている点、1947年からの歴代の市長の平和宣言もアーカイブ化されていることなどだ。広島市の平和宣言は、1947年(昭和22年)以来、1950年(朝鮮戦争勃発のため中止)を除いて、毎年原爆が投下された8月6日に発表されているようだ。

ちなみに、今年の沖縄県知事の慰霊の日の平和宣言は、ここで読めるが、沖縄県の場合、これまでの平和宣言がウエブ上では探せなかった。(もしかしたらウエブのどこかにあるのかも・・・)こちらは、沖縄県ではなく、大学が発行しているウエブサイト。→沖縄平和宣言

今回の広島の平和式典は、あくまでも慰霊の場でありながらも、被ばく国として核廃絶を世界へ訴える場になっていると言われ、国連事務総局長やアメリカ大使の参加が話題になっていた。広島市は74カ国の大使に式典の招待状を送っており、式典への参加が核兵器根絶へのスタンスを問う形になっているという点でも非常に興味深い。

とにかく、次の沖縄の知事にはパブリックスピーチの内容やプレゼンの技術についてもっと研究して欲しい。Okinawa Dugong から次の知事へ期待することは、
1)歴代の平和宣言をアーカイブ化すること、英文版・琉球・沖縄語版などものせること、
2)知事の海外や国内でのスピーチ・講演会などについても同様にすること、
3)(もちろん)これまでの平和宣言の内容については十分に徹底的に批判的に検討すること、
4)スピーチチームなるものを結成し、独自の新しい沖縄の平和宣言を作ること、
5)スピーチのチャンスが沖縄県にとって広報のチャンスであると意識をもつこと、
6)とりあえず、闘う知事であること!(これは欠けてならない基本姿勢だー)
7)当たり前だが、原稿を棒読みしなこと、(棒読みする方に投票するほうも問題)
8)説得力もあり、熱意を感じ、人々の心を揺さぶるようなスピーチをすること、

どんなに演説がうまくてもそう簡単には政治家や官僚は信じられないというか喜んでもいられないのだが・・・。やっぱり大事なのは、一般のひとびとが、地道にコツコツと核廃絶・脱軍事化のために草の根で活動を続け、そして、この草の根のネットワークを拡大し、どんどん政治家や政府官僚にプレッシャーを与えることが大事かなと思う。

NUCHI DU TAKRA,PEACE!

Monday, August 2, 2010

普天間爆音訴訟 支援・連帯行動@東京・全水道会館

伊波市長、島田善次氏による、2010年7月29日の福岡高等裁判所那覇支部民事部による判決の報告です。


~伊波市長からは、次の報告がありました。~
1日200-300回を超える飛行状況に対し、これまで3回の訪米活動を行ってきた。
2004年7月訪米し飛行実態の問題を訴えた直後の8月、沖縄国際大学にヘリが墜落した。
米国には「連邦航空法」というものがあり、もっとも事故の起こりやすい離着陸時の危険や、弾薬や薬品の飛散による被害を防ぐために「クリアゾーン」が設定されている。その「クリアゾーン」には住宅が建てられない、都市開発ができないなど、土地利用に制限がある。言い換えれば、米軍の飛行訓練における旋廻コースは基地の範囲内というわけである。これが米国内では厳格に適用されている。

1996年以降、米国国防省は外国にある米軍基地(キューバやパナマなど)にもこの環境基準を適用させようとしているが、在沖米軍基地にこれを適用させまいとしているのは日本政府である。日本政府は普天間の土地を日米安保に基づき提供しているのみであって、それを飛行場として使用することを決めたのは米軍。日本政府が民間の飛行場としての安全基準を守る責任はない、という論理でこれまでその責任を放棄してきた。

このような基地は本国に引き取ってもらうべきだ。

~社民党の照屋寛徳さん~
司法の場で普天間飛行場の飛行訓練のあり方の問題が認定された。
原告はお金がほしくてやっているんじゃない。


~共産党の赤嶺政賢さん~
国会に出て10年。日米安保で政府との論戦を交えてきた。
安保の問題を訴えるときにもっとも強力なのが、<事実>である。
日米間で合意された騒音防止協定が守られずに夜間飛行訓練が続いていること。
宜野湾市が率先して行ってきた地道な記録活動で蓄積されたデータが、この訴えの根拠になった。
今回の判決において、騒音防止協定が形骸化するまで日本政府は何もできてこなかったということを司法に突きつけられた。

Monday, July 26, 2010

Documentary film show at TUFS on July 29

There will be a documentary film show at Tokyo University of Foreign Studies in Fuchu City, Tokyo.

One of the films is on the U.S. military occupation and annexation of the islands of Hawai'i in the late 19c.


Date: July 29
Place: Tokyo University of Foreign Studies, Lecture Hall 427

10:30~ 11:35: "Act of War: The Overthrow of the Hawaiian Nation"
(by Nā Maka o ka ‘Āina & Kamakakūokalanai Center for Hawaiian Studies)

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ドキュメンタリー上映会はじめました。

映像で歴史はどのように描かれるのか。
お互いの研究の視座を広げるためのネットワークの場を作りたい。
そういった関心から、院生たちで気楽にこの企画をはじめました。

今回は三篇のドキュメンタリーをもちよりました。
ハワイ、台湾、韓国とフィールドは異なれど、
どれも近代の国家的暴力の問題を鋭く訴えた作品です。

開催日 2010年 7月29日木曜日   
場所 海外事情研究室(東京外国語大学 講義棟427)

スケジュール
10:00-10:30  開場

10:30-11:35  アクト・オヴ・ウォー:ハワイ王国の転覆
/Act of War: The Overthrow of the Hawaiian Nation

11:35-12:10  青春の祭/青春祭

12:10-13:10  昼食・休憩

13:15-15:20  光州5.18/화/140;한 휴가


資料代・上映費:100円
日本語字幕での上映となります。開始前に数分のレクチャーを行います。
出入り自由、飲食持込自由。




作品紹介


アクト・オヴ・ウォー:ハワイ王国の転覆
Act of War: The Overthrow of the Hawaiian Nation

1993年米国議会は、19世紀末期のアメリカ合衆国によるハワイ王国転覆と併合が違法であったことを認める両院合同決議文を採択し、当時のクリントン米大統領はそれに署名、ネイティヴ・ハワイアンに謝罪した。『アクト・オヴ・ウォー:ハワイ王国の転覆』は、その年に制作、発表され、世界各地の映画祭で上映、受賞された。 1982年以来ハワイの文化や歴史、言語、環境、政治に関するドキュメンタリーをつくってきたNā Maka o ka ‘Āina(「大地の眼」)とKamakakūokalanai Center for Hawaiian Studies(ハワイ大学マノア校ハワイ学研究所)による制作。


青春の祭
青春祭(英題;Lost Youth)

台湾白色テロのオーラルヒストリー映像。「ただ誠実だけでは生きていけない時代に 英雄を志すのは 自分で波瀾の生涯のシナリオを描き そして時代の動乱の悲劇の生き証人になること」台湾に戒厳令が布かれていた50年代から70年代、白色テロの受難者8名が2002年にふたたび、昔囚われの身として青春を埋めた土地へ戻った。彼等は自然の監獄、緑島の「新生訓導処」と「緑洲山荘」をバックに自の体験を語る。  


光州5.18
화/140;한 휴가(原題訳;華麗な休暇)

5.18光州民主化運動もしくは光州民衆抗爭は、韓国の光州で民主主義政府樹立と全斗煥などの新軍部勢力の退陣、戒厳令撤廃などを求めて1980年5月18日から同月27日まで行われた民主化運動である。この民主化運動に対して新軍部は軍を動員して暴力的に鎮圧し、多くの死傷者を出した。この5.18光州民主化運動は、それまでの韓国民主化運動の流れを変えた歴史的な民主化運動である。

伊波市長、抗議要請のため来京

8月2-3日にかけて、伊波洋一市長が来京します。
普天間基地はグアムへに移設するよう求めるのではなく、無条件撤去を求める。
私たちはそういう立場で、普天間基地の存在を容認し続けている日本政府に抗議する伊波市長を応援します。


以下、「沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック」http://www.jca.apc.org/HHK/より転送させていただきます。

★沖縄・普天間基地爆音訴訟の控訴審判決受け、
原告団が8月2日にアメ大と政府へ抗議要請!★ 

「伊波洋一宜野湾市長も参加!特別報告があります」
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〝宜野湾に静かな夜を返せ〟
普天間支援・報告集会
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【日時】8月2日(月)6:30PM開場 7:00PM開会

【会場】全水道会館・大会議室
東京都文京区本郷1-4-1 ℡:03-3816-4196
JR総武線「水道橋」駅 東口(御茶ノ水寄り)2分
都営地下鉄三田線「水道橋」駅 A1出口1分
http://www.mapion.co.jp/m/35.6999088888889_139.758733333333_10/

【入場料】無料

【共催】普天間爆音訴訟団、全国基地爆音訴訟団連絡会議、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

【問い合わせ】090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)

◎当日の訴訟団国会前座り込み行動に支援参加を!
8月2日13時より、衆議院第2議員会館前
※雨天の場合、中止する可能性があります。

Monday, June 28, 2010

Still Present Pasts / IF NOT NOW, WHEN  

ハワイ、オアフ島ビッショップ博物館にて行われている歴史家とアーティストによるコラボレーションを紹介します。9月まで行われるそうです。ちなみに、ローカルアーティストたちもこの(審査つき)展示会に出展しているそうです。 
 
朝鮮戦争の犠牲者から話を引き出し、戦争が未だに解決されてないということを我々に気づかせる。忘れられた戦争といわれるこの戦争の記憶と遺産を(インスタレーション、パフォーマンス芸術、ドキュメンタリーフィルム、記録写真、オーラルヒストリー)を通して探求する。この展示会は歴史を記憶する公共の空間となる。戦争を体験したコリアンアメリカンが、パーソナルストーリーを具象化し、アメリカ合衆国とコリアの悲劇的な歴史的な出来事についても沈黙を破る。
  
 
 CMA Hawaii  - www.cmahawaii.org  See you there!
 
 
If Not Now When Art And Music Festival At Bishop Museum (Bishop Museum)
 
STILL PRESENT PASTS / IF NOT NOW, WHEN
 
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Exhibition Overview
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Still Present Pasts will be held at the Bishop Museum from June 25, 2010 through September 26, 2010. The Hawaii showing of Still Present Pasts will include the traveling exhibit as well as a companion exhibit featuring local artists.
 
The Still Present Pasts traveling exhibit has toured through several major cities in the United States (including New York, San Francisco, and Los Angeles) and has shown in Seoul. Still Present Pasts is an interdisciplinary, multi-media exhibit based on oral histories of first and second generation Korean Americans covering their memories and legacies of the Korean War. The exhibit includes oral history excerpts (presented as text, audio and video), original artwork inspired by the oral histories, interactive installations, video art, historical photographs from the Korean War, and didactic panels that provide historical context for the exhibit. More information about the artwork is available at www.stillpresentpasts.org.
 
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Film Event
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Finally, Still Present Pasts will also include a film event. We will screen Deann Borshay’s film about Korean Americans’ experience of the Korean War. Following the screening, Ms. Borshay will discuss her film and answer audience questions about the film.
 
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Docent-led Tours
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Throughout the event, we will offer docent-led tours. We would like to offer tours in both Korean and English. We would also like to make this a deeply personal experience and hope to offer tours by veterans who will share their personal experiences of war, older Koreans who will share their personal experiences of living through the Korean War, and younger Koreans who will share how the Korean war has affected, and continues to affect, their families.
 
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Companion Exhibit
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The Hawaii showing of Still Present Pasts will also include a companion exhibit called IF NOT NOW WHEN featuring the work of local artists exploring the shared histories of all communities experiencing the harms of war. To ensure that the art reflects the theme and quality of Still Present Pasts, the companion exhibit will be a juried show. Local artists who are interested in exhibiting their work will submit their pieces beforehand and our juror, Allison Wong, the Executive Director of The Contemporary Museum, will select those that best reflect the theme. The selected pieces will be displayed at the Bishop Museum alongside the traveling exhibit.
 
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OPENING RECEPTION – June 25, 2010 - FREE!
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To mark the opening of Still Present Pasts, we will hold two separate events with two different target audiences. The first is the official Opening Reception and Panel and Commemoration of the 60th Anniversary of the Korean War. This event will take place on the evening of June 25, 2010 (Friday) at the Bishop Museum. The event is FREE and open to the public. We specifically hope to attract media, dignitaries, and Korean and art enthusiast community members. The event will include a reception, cultural presentations (Korean dancing and drumming), a panel discussion about remembering the Korean War, and docent-led tours of the exhibit.
 
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IF NOT NOW WHEN ART & MUSIC FESTIVAL – June 26, 2010 - FREE!
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The second event is a youth oriented event targeted at engaging young people in cultural events and discussions about war and its affect on our communities. We also want to educate our youth about the Korean War, so that it is no longer remains the “forgotten war.” This event will take place on the evening of Saturday, June 26, 2010 at the Bishop Museum. The event will feature both educational and entertainment components including Slam Poetry and live performances by local talent. We'll be featuring popular Korean American hip hop artists.
 
To ensure that the youth attendees actively engage with the exhibition, all attendees are invited to participate in a digital art contest. The participants will first view the exhibit and then use any form of digital media to produce an artistic reaction to the exhibit. Our juror, internationally recognized local artist John Koga, will then select the winners from a number of categories (high school, adult, etc.).
 
IF NOT NOW WHEN
ART & MUSIC FESTIVAL For Peace and Justice
 
FREE ADMISSION AND ALL AGES ARE WELCOME!
Bring your family, bring a beach blanket and chairs for an evening of art, music and fun!
 
530PM - 930PM at The Bishop Museum
Enjoy food and music and the opening of the SPP Exhibit!
 
Music by:
 
PAULA FUGA
KINGS OF SPADE
LINUS
 
DJ ESKAE
DJ CAPECOD
 
KAVET THE CATALYST
& NOMASTERBACKS
YOUTH SPEAKS HAWAII
 
Korean American Hip Hop Artists:
DENIZEN KANE
SKIM

Thursday, June 24, 2010

「60年安保を問いなおす 50年後の今・私たち」

日時:2010年7月10日(土)14:00〜 【入場無料】
会場:東京大学駒場�キャンパス・学際交流ホール
(京王井の頭線「駒場東大前」駅下車、アドミニストレーション棟3階)
>> http://www.c.u-tokyo.ac.jp/jpn/kyoyo/map.html <<
>> http://www.c.u-tokyo.ac.jp/jpn/kyoyo/map/campusmap_adm.html <<

第一部 基調講演「60年安保の体験と教訓」14:00〜15:00
・講師 石田雄(政治学・東大名誉教授)
・コメント 小森陽一(日本近代文学・東大教授)

第二部 シンポジウム「60年安保を問いなおす」15:10〜17:00
パネリスト
・三宅芳夫(社会思想・千葉大准教授)
・布施祐仁(「平和新聞」編集長)
・徳田匡(戦後沖縄思想・東大博士課程)
全体司会
・大井赤亥(政治思想・東大博士課程)

賛同人 小森陽一、森政稔、市野川容孝、高橋哲哉、山本泰、山脇直司、木畑洋一

「学生運動」がほとんど死語となった現在、一学生、一市民として何かしたいと思っていても、政治や社会問題に関わりにくい雰囲気がある、あるいは関わるための選択肢が見えない、そんな思いを持っている人も多いのではないでしょうか。

私たちは、60年安保闘争から50年を経た2010年を学生という立場で生きる者として、その闘争の意味をもう一度捉えなおし、現在の学問と社会との接点や、市民が政治に関わりを持つことの意味を考える契機としたいと思っています。

今、沖縄の基地問題は大きな局面を迎えています。

そうした中で、マス・メディアは何を伝え、何に対して沈黙しているのでしょうか。

普天間基地移設問題の根幹にあるのは、まぎれもなく日米安保体制です。

移設候補地に挙がる地域からの「反対」の叫びを、安保体制を論拠に退けるのではなく、基地のたらい回しを支え続けている構造こそが問われねばなりません。

日米安全保障条約の強行採決に抵抗した60年安保闘争は、また、秩序の担い手、政治的主権者としての「国民」ないし「市民」の内発的な形成の契機でもあり、そこには日本の主権をアメリカから取り戻す可能性が内包されていました。

多様な階層、多様な意見の人々の参加に支えられた広範なデモや集会の広がりには、自由で対等な主権者としての連帯意識の形成があったといえます。

しかし同時に、60年安保闘争が「国民的」な盛り上がりを見せる中、当時米軍占領下に置かれていた沖縄の人々、在日の人々など、「国民」に含まれなかった存在について、今日的視点から想起することも大きな課題として残されています。

そのような問題意識を踏まえ、「60年安保を問いなおす
50年後の今・私たち」では、60年安保50周年を契機とし、日本におけるデモクラシーの大きな遺産としての60年安保闘争の肯定的側面を引き継ぐとともに、60年安保闘争における克服すべき問題の所在を明らかにし、現在の世代におけるその継承の仕方を論じてみたいと思っています。

多くの皆様のご協力・ご参加を、心よりお願い申し上げます。

2010年5月31日「60年安保を問いなおす」実行委員会

Wednesday, June 23, 2010

平和の詩:「変えてゆく」

移設問題に揺れる米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の近くに住む高校生(17)が、23日の沖縄全戦没者追悼式で平和の詩「変えてゆく」を朗読し、沖縄戦の「負の遺産」を引きずる基地の島の日常を「平和で塗りつぶしていこう」と訴えた。
 「何でこんなにたくさんの人が死ななければならないの…」。小学1年生のころ、戦没者の名前を刻んだ「平和の礎(いしじ)」を初めて目の当たりにし「切なく、悲しくて胸が痛くなった」。80歳を超す祖母ら戦争体験者たちから聞かされた、激戦の様子や住民集団自決の悲劇。戦没者遺族の今も癒えない心の痛みを詩に込めた。
 一方で、宜野湾市に生まれ育った(N)さんは、防音対策の二重窓の向こうからも響いてくる米軍機の爆音で授業が中断される生活に慣れきっていた。「違和感を感じるこの状況を今、変えていきたい。戦争につながることすべてをなくしたい」
 中学時代から、平和への「願い」を書いた詩を応募し続けていた。「でも平和は、ただ願ってもやって来ない。自分たちが普段から意識していくことが大事なんじゃないかなと思うんです」

2010年6月23日 中日新聞

Monday, June 14, 2010

宜野座村議会が可決 日米合意の撤回求める

【宜野座】宜野座村議会(小渡久和議長)は15日開会の6月定例会で、米軍普天間飛行場の移設先に名護市辺野古を明記した日米両政府の合意撤回を求める意見書を全会一致で可決した。辺野古に移設した場合、名護市と隣接する同村の集落上空を固定翼機やヘリコプターが飛行する可能性が高く、事故や騒音が懸念されている。
 意見書では「辺野古に建設されれば、基地被害はさらに増大し、これまで以上に生命の危機と騒音の被害にさらされることは明らかで、断じて許せるものではない」と反対の意思を鮮明にした。あて先は首相、外相、防衛相など。【沖縄タイムス電子版】

日米合意撤回求め意見書 宜野座村議会

日米合意撤回求め意見書 宜野座村議会
 
2010年6月15日        
 【宜野座】宜野座村議会(小渡久和議長)は15日に開会した村議会6月定例会で、米軍普天間飛行場の県内移設を盛り込んだ日米合意の撤回を求める意見書案を全会一致で可決した。
 意見書では、同飛行場の辺野古崎移設を盛り込んだ日米合意について「県民の総意を踏みにじる合意は断じて容認できるものではない」と批判。基地を抱える村内の状況を挙げて「代替施設が辺野古に建設されれば基地被害はさらに増大し、これまで以上に生命の危機と騒音の被害にさらされることは明らか」として、日米合意の撤回を求めている。
 あて先は首相や外務大臣、防衛大臣、駐日米国大使など 【琉球新報電子版】
 

Sunday, June 13, 2010

普天間の辺野古移設 名護市久志区が反対決議

2010年6月13日
普天間の辺野古移設 名護市久志区が反対決議
 【名護】5月の日米共同声明と政府方針で米軍普天間飛行場の移設先とされたキャンプ・シュワブ沿岸部に隣接している名護市久志区の行政委員会は13日までに、移設に反対する稲嶺進名護市長を支持する決議を全会一致で可決した。行政委の意森山憲一委員長は「これ以上の基地負担はできないというのが久志の立場。容認決議をした辺野古とは考えが違う」と強調した。【琉球新報電子版】

Friday, June 4, 2010

わったー海の写真展:大浦湾の生き者たち Watta Umi, Our Ocean Photo Show: The Life of Oura Wan Bay” in Oura, Nago

写真展の案内
 
大浦湾の生き者たち
 
期日 6月5(土)〜13(日) 10時〜17時入場無料
場所 名護市二見以北地域交流拠点施設
(大浦橋から南に50メートル)
TEL 090 6867 0497
 
大浦川流域を主体にした、森やマングローブ、干潟や藻場、沖に向かって泥やサンゴ群落、60Mに達する深場、平島や長島を囲むリーフなど、多様性に満ちた海にいる、沢山の生き者達を紹介します。
 
主催 ダイビングチームすなっくスナフキン
協賛 名護市 政策推進部 振興対策室
 
 
Diving Team Snack Sunafukin will hold the " Watta Umi, Our Ocean, Photo Show: The Life of Oura Wan Bay, ” starting June 5th,2010(Sat.) at the Nago Futami Ihoku Chiiki Kouryu Kyoten Shisetu(The Center for the Regional Exchange for Northern Futami District of Nago) .
 
When? June 5th ~ June 13th, 10am-17pm
Admission Free
Where? Regional Exchange Center, 465-7 Oura, Nago, ( close to the Oura bridge )
Sponsored by Nago city office.

 http://ourawan.com/en/

Ippee Nifee Deebiru, Sunafukin!  

Sunday, May 30, 2010

外務省・防衛省に囲い込まれた鳩山首相

テレビ朝日スーパーモーニング
2010年5月31日午前8時~10時

福島瑞穂党首が生出演し、次のようなことを言っています:

鳩山首相は、県外という思いはあった。
しかし、ここ2カ月の、防衛省・外務省の追い込み、鳩山首相の囲い込みによって、結局鳩山首相が一人になってしまうという結果になった。県外を求める鳩山首相の思いを実現できる内閣ではなかった。自民党政権時代の閣僚が、そのままひき続きこのような結果になった。 

FUTENMA

今日の普天間基地は雨でした。〜もの想う空間より〜

Saturday, May 29, 2010

5.30 Rally in Sinjuku, Tokyo

百年以上軍隊と戦争に脅かされてきた沖縄に平和を。

沖縄から、そして世界中の基地をなくす!


沖縄は二重支配の状態にある!



まずは沖縄から、そして在日米軍基地、イラク、世界中から基地を無くす!

Friday, May 28, 2010

" Danju Kariyushi ” 「だんじゅかりゆし」Hawai'i Taiko Kai&Ukwanshin Kabudan公演@リーワードコミュニティカレッジ劇場 

Ukwanshin Kabudan's Blog: http://www.ukwanshin.org/blog/?p=764






ハワイから、peace な連帯メッセージとしての舞台公演をお知らせします。

「だんじゅかりゆし」公演
5月29日、7時、ハワイLCC劇場、前売り券完売だそうです!


以下、ブログより一部抜粋(translated )

“Danju Kariyushiだんじゅかりゆし”とは、愛するものが旅たつ際に安全を願って歌うフォークソングとして、沖縄で歌われ続けています。

歌詞は、別れの悲しさではなく、このうえない喜びと希望、そして旅から安全に無事に戻ってくるような期待がこめられています。楽観主義というだけでなく、どんな旅になろうとも、それぞれのルーツであるホーム(ふるさと)へ戻ろうということでもあるのです。

この精神のもと、the Hawai`i Taiko Kai とthe Ukwanshin
Kabudanは、1609年の薩摩侵略から、ハワイの沖縄コミュニティの成立まで、沖縄の歴史における主要な出来事を入れ、この舞台の物語を展開させます。


今回の舞台では、
私たち(ピーポー)は、アイデンティティとプライドを守るための闘いを共有し、
何世紀にも渡って困難にも耐え抜いてきたこのユニークな文化が、
太平洋を越えてハワイにやってきたことを祝いたいと思います

音楽で歴史的ルーツをたどり、

ハワイに移民した1世たちは、ハワイのプランテーションで働き、何を経験したのか。
ホーム(ふるさと)は、どうつながっていたのか。
3世、4世、もしくは5世である私たちは、自分たちのルーツ、ふるさとのシマとどのようにつながっているのか・・・・。


5.28 the "Day of Indignity"

Prime Minister Hatoyama made a statement that the U.S. and Japan "agreed upon" relocation of Futenma Air Station to Henoko Bay, Nago City, in the U.S.- Japan Joint Statement on May 28th. He had a speech on the government plan at the press conference at 9pm, Japan time on the day.

His whole speech was aired.


It was the day of indignity for the people of Okinawa.


Japan and the U.S. again, and continuously, sacrifice the lives of Okinawans for their benefit.

But we, Okinawans, will never let them do that.
We will seek for all the possibility to close Futenma and stop new base construction


...for our future, for our dignity.

Washington Post article

Here is the articule from Washington Post.
This is an article written by two writes Shino Yuasa and Mari Yamaguchi .

In the second paragraph of this article, it says, "the two allies agreed to move the Marine Corps Air Station Futenma to Henoko, in a less crowded northern part of the island." This phrase "less crowded" had been used by the former LDP government when they needed to justify the construction of new base in Henoko, but has not been used by Hatoyama when he describes Henoko. Why do the writers still use this phrase? People live there. Children go to schools. That shows how those writers, Yuasa and Yamaguchi, disregard the human rights of Okinawans near Henoko Bay, their rights to live as human beings.
このワシントンポストの記事の2パラグラフめで、2者は普天間海兵隊基地を人口のより少ない北部の辺野古に移転することに合意した。この「より少ない」は、前自民党政権が辺野古への新基地建設を正当化する際に使った。だが、鳩山首相は、辺野古について言及する際にこの表現を使ったことはない。なぜ、この記者はいまだにこの表現を使っているのか。そこに人は住んでいる。子どもたちも学校に通う。これは、記者であるユアサ氏とヤマグチ氏が辺野古沖近くに住む沖縄人の人権を無視し、つまり人間として生きる権利を軽視している。


"US, Japan agree to keep Marine air base on Okinawa"

The Washington Post
By MALCOLM FOSTER
The Associated Press
Friday, May 28, 2010; 9:44 AM

TOKYO -- Washington and Tokyo agreed Friday to keep a contentious U.S. Marine base in Okinawa, with Prime Minister Yukio Hatoyama highlighting the importance of the Japanese-American security alliance amid rising tension on the nearby Korean peninsula.

In a joint statement, the two allies agreed to move the Marine Corps Air Station Futenma to Henoko, in a less crowded northern part of the island. The decision is broadly in line with a 2006 deal forged with the previous Tokyo government, but represents a broken campaign promise from Hatoyama.

In a news conference broadcast nationwide, the prime minister repeatedly apologized for failing to keep his pledge to move the base off the island, which hosts more than half the 47,000 U.S. troops stationed in Japan under a 50-year-old security pact. Okinawa residents have complained about pollution, noise and possible danger from the bases.

"I am sincerely sorry for not being able to keep my words, and what is more, having hurt Okinawans in the end," he said.

Hatoyama said that the government had investigated 40 sites as alternatives for Futenma, including options off the island, but none worked. He said Futenma's helicopter and air assets were needed for nearby Marine infantry units based on the island in times of emergency - reminding listeners that recent events on the Korean peninsula had made the region "extremely tense."

"In Asia, there still remain unstable and uncertain factors, including the sinking of a South Korean warship by North Korea," he said.

"I had to give the Japan-U.S. agreement the priority because maintaining the trust between Japan and the U.S. serves the best deterrence," he added.

The decision had domestic political fallout, too, as Hatoyama dismissed Gender Equality Minister Mizuho Fukushima from his Cabinet for her refusal to accept the agreement. But her party, a junior member in the ruling coalition, will not bolt the government.


"I couldn't betray the Okinawans," she said. "I cannot be a part of an agreement that imposes a burden on Okinawans."

Chief Cabinet Secretary Hirofumi Hirano will take her spot in the Cabinet, Japanese media reports said.

Under a 1960 security pact, American armed forces are allowed broad use of Japanese land and facilities. In return, the U.S. is obliged to respond to attacks on Japan and protect the country under its nuclear umbrella.

The U.S. and Japan "recognized that a robust forward presence of U.S. military forces in japan, including in Okinawa, provides the deterrence and capabilities necessary for the defense of Japan and for the maintenance of regional stability," said the joint statement, which was issued by U.S. Secretary of State Hillary Rodham Clinton, Secretary of Defense Robert Gates, Japanese Foreign Minister Katsuya Okada and Defense Minister Toshimi Kitazawa.

The Futenma move is part of a broader plan to reorganize American troops in Japan that includes moving 8,000 Marines to the U.S. territory of Guam by 2014. But U.S. officials had said that the other pieces cannot move forward until the Futenma issue was resolved.

The two countries said an environmental impact assessment and construction of the replacement facility should proceed "without significant delay." The statement called for a logistical study to be completed by the end of August.

The base, whose plans call for a 5,900-foot (1,800-meter) runway built partly on reclaimed land off the coast of Henoko, faces intense opposition from residents and environmentalists.

They said they would consider moving military training facilities off Okinawa, possibly to nearby Tokunoshima, or out of Japan completely. The accord called for more environmental stewardship, through which U.S. bases in Japan might incorporate renewable energy technology.

The governments still had lots of work to do, said Financial Affairs Minister Shizuka Kamei.

"The safety and noise reduction issues have not been resolved yet," he said.

The joint statement called for sensitivity to Okinawans' concerns.

"The ministers recognized the importance of responding to the concerns of the people of Okinawa that they bear a disproportionate burden related to the presence of U.S. forces, and also recognized that the more equitable distribution of shared alliance responsibilities is essential for sustainable development of the alliance," they said.

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Associated Press writers Shino Yuasa and Mari Yamaguchi contributed to this report.

差別と人権侵害

辺野古の海で闘う。

アメリカ・日本による「構造的差別」への抵抗であり、、
  
国際社会における「人権・自己決定権」回復(じゃなくて獲得)の闘いでもある。

                  

                         ー Okinawa Dugong ー

                                       

Wednesday, May 26, 2010

Symposium: Why Okinawa?

Why Okinawa?
What is the JAPAN-US ALLIANCE?
What is "Deterrence" by US Marines in Okinawa?
Deterrence ? 抑止力って何ですか?
その根拠とは?twitter で参加できるようです。

沖縄タイムス社はシンポジウム「なぜ沖縄か?~日米同盟を問う」を開催します。鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古とし、その根拠に挙げた在沖米海兵隊の「抑止力」や日米同盟の在り方について議論を深めます。

※シンポジウムの模様をUSTREAMで生中継します!(回線の状況により中継できない場合もあります。ご了承ください。)

▽日時 5月27日(木)午後7時(6時30分開場)
▽会場 浦添市てだこ小ホール(入場無料、先着300人)
▽出席者 パネリスト=鈴木佑司氏(法政大学教授)森本敏氏(拓殖大学大学院教授)高野孟氏(インサイダー編集長)我部政明氏(琉球大学教授)。コーディネーター=長元朝浩沖縄タイムス論説委員長。問題提起=屋良朝博沖縄タイムス論説兼編集委員
▽問い合わせ 編集局政経部、電話098(860)3551



Tonight, Okinawa times co. will host the following event. U stream broadcast the symposium LIVE on the internet(27th, 7pm/Okinawa time) It seems that we can join the discussion on the twitter!
http://www.okinawatimes.co.jp/special/sympo20100527_live/

Symposium: "Why Okinawa? "
=Question about the US-Japan alliance
=review the role of the alliance
=re-examine "Deterrence" by US Marines in Okinawa

When? (Thursday, May 27th,7pm:Okinawa Time)
Participants:Prof. Suzuki(Hosei Univ.)
Prof.Morimoto(Takushoku Univ.)
Mr. Takano(Managing Editor,Insider)
Prof. Gabe (Univ. of the Ryukyus)
Coordinator:Mr.Nagamoto(Okinawa Times)
Presenting the Problem:Mr. Yara(Okinawa Times)no
Free TV Show from Ustream

グアムの基地反対活動家より沖縄の人々へ

デモクラシー・ナウ!というアメリカの市民団体が、沖縄名護市沿岸部(辺野古)/グアム移設に反対する3人の活動家にインタビューをした。グアムを代表するメルヴィン・ウォン・パット-ボージャ氏が、沖縄の人々に重要なメッセージを呼び掛けている。

「グアムに住む人々はアメリカ人と同等な権利を持たず、いわゆる二流市民です。だから沖縄とグアムの間で話し合うことが必要なんです。本当に多くの人が、グアムをアメリカの一部だと認識しています。沖縄の米軍基地問題を見たとき、これは米軍だからアメリカの問題、だからアメリカに帰れ、と。そしてグアムやハワイをアメリカの一部である、と見るのです。そしてここがオルタナティブ(代替)になると。しかし多くの人々は、グアムにおける私たちの政治的地位というものについても理解しておらず、またその政治制度のなかで我々が闘ってきたことについても理解していません。「オッケー、ここはアメリカね。であればそこに基地を移転しましょう」なんていう単純な話ではないのです。現実にはグアムには、基地の建設に対して多くのレジスタンス(抵抗)がありますし、基地が建設されれば、我々の社会、文化、環境、財政に多くの影響があるでしょう。これは単なる「移設」ではないのです。」


グアムの人々は、沖縄の私たちにグアムの現状についてもっと知ってほしいと願っています。
基地被害に苦しむグアムの人々に、基地を押し付けてはいけない。


沖縄を差別するな。グアムも差別するな。北マリアナ諸島も差別するな。

*************
Democracy Now! interviewed Kyle Kajihiro (Program Director for the AFSC), Kozue Akibayashi (professor and activist in Japan), and Melvin Won Pat-Borja (educator and poet from Guam) on the issue of the U.S. military realignment.

"From Japan to Guam to Hawai’i, Activists Resist Expansion of US Military Presence in the Pacific"

http://www.democracynow.org/2010/5/24/from_japan_to_guam_to_hawaii

MELVIN WON PAT-BORJA:
"You know, but in a lot of ways, we don’t have the same rights as other Americans. And that’s something that’s really important in the discussion between Guam and Okinawa. You know, a lot of folks kind of see Guam as being America. You know, when they look at the bases in Okinawa, they think, you know, this is an American problem, and these bases should be sent back to America. And so, they look then at Guam and Hawai’i as being America. And so, you know, this is the alternative. But, you know, a lot of folks don’t realize what our political status is and the struggles that we face within the political system. And so, you know, this is not just a simple thing of saying, "OK, this is America. Let’s moves them there. You know, the people of Guam want them." You know, the reality is that there is a lot of resistance to this buildup, and it is going to impact us in so many different ways—socially, culturally, environmentally, financially. And, you know, it’s not just a simple transfer."


Do not discriminate Okinawa.
Do not discriminate Guam.
Do not discriminate Northern Mariana Islands.

Saturday, May 22, 2010

"The Prime Minister does not see us as human beings"

Some quotes from Okinawa Times, May 23, 2010 (news flash)
*you can see the photos in the link.

Prime Minister Hatoyama is visiting Okinawa again on May 23rd. Hatoyama said "Relocation site is within Okinawa. We concluded that we need to relocate it near Henoko, Nago City."

He withdrew what he said before the 2009 election, "relocate Futenma outside of Okinawa or outside of Japan," and said "relocating Futenma outside of Okinawa or outside of Japan will drastically decrease the function of Marine Corps. I would like to wholeheartedly apologize for causing confusion for the people of Okinawa."

Governor Nakaima pointed out that "there is a huge gap between the feeling of Okinawans and the government idea."

The Prefectural People's Committee against the Relocation of Futenma within Okinawa Prefecture organized rally from 9 am on May 23rd, about 400 people attended. They hold yellow signs saying "ANGER."

A lady from Okinawa City attending the rally said "Everyday my life is trampled by the roar of military aircraft. I thought the base will be relocated outside of Okinawa. The Prime Minister does not see us as human beings. I cannot endure this anger."

PROTEST@PREF.BUILDING




沖縄差別するな

We are againt your discriminating Okinawa!

Hayoyama is visiting Okinawa today. He will meet Governor Nakayama, mayors of northern part of Okinawa Island and business community.

We are saying NO to military bases!

Monday, May 17, 2010

普天間基地は「移設」ではなく「撤去」

読売新聞で次の記事を見つけた。
普天間基地は「移設」ではなく「撤去」である。

普天間基地の撤去を求める私たちは、
基地を島に押し付けようとする政府に抵抗する徳之島の人々と連帯すべきであって、
基地を受け入れるよう交渉するべきではない!

沖縄県議に断固として拒否した徳之島の町長たちを支持します。

***************************
沖縄県議ら訓練移転受け入れ要請、徳之島は拒否
5月17日21時14分配信 読売新聞

 米軍普天間飛行場移設問題で、沖縄県の県議や市議ら8人が17日、鹿児島県徳之島町を訪ね、同町役場で高岡秀規町長に飛行場機能の一部受け入れを求めた。

 町長は拒否した。徳之島3町のうち、伊仙、天城両町長は面会に応じなかった。

 訪れたのは当間盛夫県議らで、「普天間機能の5%、10%の訓練移転だけでも徳之島に受け入れてもらえないか」と求めた。高岡町長は「沖縄の負担軽減は真剣に考えたいが、徳之島では一切受け入れられない。断固反対だ」と答えた。

Sunday, May 16, 2010

Saturday, May 15, 2010

FROM FUTENMA




Message from Hawai'i for 5.15 Human Chain at Futenma

沖縄と太平洋のすべての地域に連帯するハワイ・オキナワ・アライアンス(HOA)からのメッセージ

ピート・シマザキ・ドクター、ジェイミー・オオシロ


5月14日、ハワイ・オアフ島でも、普天間基地を包囲する「人間の鎖」に連帯する集会を連邦庁舎にて行います。

これは沖縄だけの問題ではなく、国際的な問題です。米軍は世界130カ国に配備され、50カ国に恒久的な駐留基地を置いています。1893年、米国が武力によって違法にハワイを軍事占領したのをはじめ、米国やその他の植民者たちは武力と軍事目的によって太平洋を支配してきました。

グアハン(グアムの人々)は、沖縄からグアムへの占領軍の再配備が、小さい島とそれを囲む環礁(リーフ)の脆弱な生態系に打撃をあたえるものとして、反対の声を拡げています。その他の「移設」候補地となっているミクロネシア諸島やマリアナ諸島では、島民は「市民」ではないため選挙権もなく、自らが選んだわけではない外国人司令官のために、まるで家畜のえさであるかのように仕え、そして死んでいくのです。貧困のために軍隊に徴兵されますが、決して将校となることはありません。

沖縄の軍事占領を継続させている理由は、北朝鮮をめぐる冷戦の遺産です。戦闘的な政策は紛争を解決するのではなく、むしろ緊張状態を高め、戦場において苦しみと軍事主義を倍増させるだけです。私たちはすべての集団の安全のため、紛争に対して外交や文化、経済的な交流を通じて、平和的に解決するよう呼び掛けます。

私たちは、土地を浄化し市民社会に返還することをもとめ、私たちの家である島々において、人間の安全保障と自己決定を回復することをもとめます。私たちは、「Not in My Backyard(裏庭にはいらない」という訴えではなく「No Militarism Anywhere(どこにも軍事主義はあってはいけない)」というメッセージを発信するために、ハワイでの連帯集会を行います。私たちはオハナ(ファミリー)として連帯し、私たちの権利、ホーム、安全を守ります。また私たちは、占領軍の兵士たちもそれぞれのホームに帰り、かれら自身の地域社会をたて直してほしいと考えます。そして共に人間の安全保障を創りあげていきたいと願っています。

私たちは太平洋のきょうだいであるみなさんと共に立ち上がり、あらゆる地域における軍事占領と拡大に反対します。

サポーター:ハワイ非武装地帯/アロハ・アイナ、アメリカ・フレンズ奉仕団、オハナ・コア/非核と太平洋の独立、オアフ仏教徒平和団体
(訳:上原こずえ)



Hawai’i Okinawa Alliance(HOA) calls for demonstration in solidarity with Okinawa and All Pacific

Pete Shimazaki Doktor, Jamie Oshiro

On May 14, diverse people of O`ahu will gather in solidarity with the Futenma rally and other people’s movements throughout the Pacific.

This is an international problem. US military forces are deployed in 130 countries around the world, with permanent bases in 50 nations and growing. From the illegal overthrow and military occupation of Hawai`i in 1893, the US, along with other colonizers, have occupied nations throughout the Pacific with military forces and agendas.

Guahan has shown widespread opposition to the resettlement of occupational forces from Okinawa to Guam that will overwhelm the fragile ecology of this even smaller island and reef system. Meanwhile, other Micronesian and Mariana islands have been considered for relocation, while islanders disproportionately serve and die as fodder for a foreign commander-in-chief they could never vote for as non-citizens, nor serve as officers in this military poverty draft.

Among the tired excuses for continued military occupation of Okinawa is the Cold War relic North Korea. It is clear that these militant policies don’t resolve conflict, but acerbate tensions, suffering and militarism on all fronts. We call for peaceful resolution to such conflicts through diplomatic, cultural and economic exchange towards our collective security.

We demand the clean-up and return of lands back to civil societies to restore true human security and self-determination throughout our island homes. This is not a “not in my backyard” movement, but a “no militarism anywhere” unity rally. We unite as an ohana (family), defending our rights, our homes, and our human security. Similarly, we want occupation armed forces to return to their home fronts, to help rebuild their communities and ultimately our collective human security.

We stand with our Pasifika sisters & brothers united against further military occupation and expansion, including localities not mentioned in this appeal.

Supporters: DMZ-Hawai`i Aloha Aina, AFSC-Hawai`i, Ohana Koa NFIP and Buddhist Peace Fellowship-O`ahu.

Friday, May 14, 2010

5.14 Human Chain at the Diet in Tokyo







5.14 国会前人間の鎖には460人の人々が集まりました!


リレートークでは、アジア女性資料センターの三輪さんと言う方が、
グアムにもテニアンにも「移設」してはいけない、ということを訴えていましたよ!



Thursday, May 13, 2010

May 15 Sat. International Solidarity Peace Rally in Okinawa

There will be two big events in Okinawa from May 15-16.

On May 15th, one day before May 16 Human Chain around Futenma Air Base, there will be the International Solidarity Peace Rally in Ginowan City Hall.

There will be guests from Phillipines (No Base Network), Guam (Chamorro Nation), and Korea (National Campaign for Eradication of Crime by U.S. Troops in Korea).

Mayor Yoichi Iha, Keiko Itokazu (a member of the House of Councilors), Yasunari Fujimoto (Peace, Human Rights, and Environment Forum: Secretary General) will give welcome messages.

Let's voice out our message of solidarity and No new bases in the Pacific!

Peace Event at Miyako Island: Nmyaachi(Welcome),PEACE SHIOMOJI JIMA

We are united!
We express our firm solidarity with shimanchu/island people all over pacific!
http://nmyachipeace.ti-da.net/d2010-05.html

15日、宮古島です。

案内(ゴーゴー)
� 日時 2010年5月15日(土) 11時〜17時
� 場所
伊良部島平成の森公園 (雨天 伊良部中央公民館)
� 内容 平和イベント「んみゃーち(ようこそ) PEACE 下地島」
ライブ 古謡・佐良浜元つかさ(神女) 劇・龍神イラブー
ミュージシャン ダンサー 他
ゲーム 勝ち抜き島クイズ 賞品島産商品十点
しゃべり場  今の平和・軍事を問う  戦争体験を聴く
出店  大海老料理ライブ・マグロ料理ライブ・各店自慢の島料理
(家は300円絶品ハーブランチ100食だします!)
主催  んみゃーち PEACE 市民の会 代表 高浪隆一

若者が発想した素朴なイベントです。
また、沖縄の基地問題がどうなっていくのかの正念場で、正直に表現しあう機会です。
地球の圧倒的声は平和を求めて、焦点化してきているように思えます。

詳細他は、伊良部島ハーブベラ畑
http://herbvera.ti-da.net/Youth Peace Rally (from Miyako Island),

Youth Rally at Miyako Island on May 15th, 2010


This will be the opportunity to talk and listen to simple questions of Peace & Militarism!
Please, come and tell us what you think of the Base Issue of Okinawa!
We can hear the voices from the world...the overwhelming majority of the earth is now going to quest for the peace(demilitarized world)....

Date: May 15th, 2010
Time: 11:00-17:0
Place: Irabu Island Peace Mori Koen (Forrest Park) or Irabu Community Center(if it rains)

-old chant by Priestess Sarahamamoto
-performance by Ryuujin Irabuu
-musicians, dancers, and others
-island quiz game tournament, (Prize:indigenous products, local specialities)
-talk story, " question to peace & militarism, and listen to the story of war experience "

Rally to Demilitarize Pasifika: 5/14, Fed. Bldg.(Hawai'i)


PAN-PACIFIC RALLY TO DEMILITARIZE THE PACIFIC:

SOLIDARITY WITH OKINAWA, GUAM, TOKUNO ISLAND, KOREA & HAWAI`I

END THE OCCUPATION OF FUTENMA!

PRINCE KUHIO FEDERAL BUILDING, HONOLULU (300 ALA MOANA BLVD & PUNCHBOWL)

FRIDAY, MAY 14, 2010 4:30-6:30

 

On April 16, 2010, Okinawans will be encircling Futenma Marine Corps Air Station in Ginowan City, Okinawa, forming a human chain around the enormous military base as a vote of mass opposition and solidarity against further base expansion in Okinawa, particularly Henoko in northern rural Okinawa, the proposed site of Futenma's relocation.   On April 14, diverse people of O`ahu will gather in solidarity with the Futenma rally and other people's movements throughout the Pacific.

However, this isn't just about Okinawa.  This is an international problem.  US military forces are deployed in 130 countries around the world, with permanent bases in 50 nations and growing.  Because of local resistance in Okinawa, alternative sites have been proposed, such as in Guam and Tokuno Island in the Ryukyu Archipelago (north of Okinawa).  From the illegal overthrow and military occupation of Hawai`i in 1893, the US, along with other colonizers, have occupied nations throughout the Pacific with military forces and agendas.  We stand with our Pasifika sisters & brothers united against further military occupation and expansion, including localities not mentioned in this appeal. 

We demand the clean-up and return of lands back to civil societies to restore true human security and self-determination throughout our island homes.  Recent proposals to relocate forces from Okinawa to Guam, the Marianas, and Tokuno Island are just spreading this problem.  This is not a "not in my backyard" movement, but a "no militarism anywhere" unity rally.  To date, policy makers have not listened to island residents, so we unite as an ohana (family), defending our rights, our homes, our human security and our legacies.   Similarly, we want occupation armed forces to return to their home fronts, to help rebuild their communities and ultimately our collective human security.

US Armed Forces invaded Lu Chu (b.k.a. Okinawa) in 1945, and have never left.  Taking over and expanding Imperial Japanese airfields built by conscripted Okinawans, US military continued to occupy almost 20% of the island of Okinawa, including Futenma Marine Corps Air Station.  Called "the most dangerous airfield" by former Secretary of Defense Rumsfeld, the Japanese and US governments agreed to Okinawan demands for the reduction of military occupation, including Futenma MCAS, which sits in the middle of urban Ginowan City, surrounded by neighborhoods, schools, hospitals and local business that must live with overhead jets and constant fear of accidents, such as the helicopter crash into Okinawa International University in 2004.  In addition to inevitable accidents and the social problems resulting from foreign military occupation, communities around Futenma must endure up to 200 decibel-shrieking flights a day over their neighborhoods and studies have found disproportionate low-weight births and lower academic outcomes in surrounding schools attributed to the noise pollution.  Slated for closure by 2014, Japanese Prime Minister Hatoyama recently announced that complete closure of Futenma is now somehow "impossible."

Among the tired excuses for continued military occupation of Okinawa is the Cold War relic North Korea.  For 60 years, militarist strategies have failed to end the war between the Koreas.  It is clear that these militant policies don't resolve conflict, but acerbate tensions, suffering and militarism on all fronts.  We call for peaceful resolution to such conflicts through diplomatic, cultural and economic exchange towards our collective security, as militaristic approaches have failed.  We link our struggles for peace with the people of the Koreas, sisters and brothers divided by failed, archaic politics.

Guahan, better known as the US colony of Guam, has shown widespread opposition to the resettlement of occupational forces from Okinawa to Guam that will overwhelm the fragile ecology of this even smaller island and reef system.  Meanwhile, other Micronesian and Mariana islands have been considered for relocation, while islanders disproportionately serve and die as fodder for a foreign commander-in-chief they could never vote for as non-citizens, nor serve as officers in this military poverty draft.

As island cousins, we sound the call to unite for our common defense against all forms of militarism and colonization, and our collective aspirations for international peace through social justice, sustainability, self-determination and mutual support.  After WWII, Okinawans in Hawai`i came together to help war-torn Okinawa; it is time we come support again.  Supporters include: DMZ-Hawai`i Aloha Aina, AFSC-Hawai`i, Ohana Koa NFIP and Buddhist Peace Fellowship-O`ahu; contact us to add your associations.

Parking is limited to streets, so consider carpooling and bus.  Feel free to bring signs, banners, instruments, friends and family to this unity rally committed to non-violence and popular sovereignty.

Yuimaaru/Laulima/Solidarity,

HOA (Hawai`i Okinawa Alliance)

Pete Shimazaki Doktor dok@riseup.net

Jamie Oshiro 808-728-0062

http://www.dmzhawaii.org/

http://hoa.seesaa.net/

Tuesday, May 11, 2010

Dugong was seen in Henoko Bay!

See the following link from Ryukyu Asahi Broadcasting news report!

http://www.qab.co.jp/news/2010051217881.html

Ryukyu Asahi Broadcasting (QAB) captured a Dugong, swimming in the Eastern Coast of Nago City.

Both Environmental Ministry and Defense Ministry have admitted that the ocean area from Henoko Bay to Kayo Bay is "the important sea area for the inhabitant of Dugong."

The Nature Conservation Society of Japan is warning that, "seagrass beds, which feed dugong, are distributed in the shallows in front of the Camp Schweb. Therefore, even the pier plan proposed by the government, surely vanish the seagrass beds. Moreover, change of sea current would possibly vanish the distribution of the seagrass."

Wednesday, May 5, 2010

Messages from Okinawa

Many people in Okinawa, who have struggled against Futenma and further base construction in Okinawa, have given inspiring messages after Hatoyama's disclosure of his idea of relocating Futenma to Henoko.

ARASAKI, Moriteru
Ryukyu Shimpo, May 5, 2010
--Hatoyama's visit to Okinawa made us aware of the reality of the Prime Minister Hatoyama or Hatoyama Administration. However, it also urge us to redetermine that we are the one who achieve "Closure and Return of Futenma, and Anti-New Military Base Construction."--

Tuesday, May 4, 2010

安次富浩さんからの談話 message from Ashitomi-san

Very powerful message from Ashitomi-san.

ヘリ基地反対協代表の安次富浩さんからの談話です。

鳩山の裏切り(公約違反)に対して、絶望しない。
金持ちボンボンの鳩山に失望したけれど
わたしたちは、子どもたちのため、この海を守る夢があります。

埋立の代わりに、環境破壊しないという杭打ち提案は、環境を知らない無知の戯言である。
徳之島は、琉球弧の兄弟島である。琉球史を知らぬ官僚どもの提案は、断じて許せない。
徳之島は琉球圏内であり、県外ではない。

新たな闘いを徳之島の皆さんと沖縄県民、全国の人々とともに立ち上がっていきます。
勝利は、主権者たるわたしたち住民の側にあり、決して政治家の側にあるのではない。

Sunday, April 25, 2010

4.26東京集会始まっています 4.26 gathering in Tokyo began

全電通労働会館・ホールにて、沖縄からの100人の要請団のみなさんを迎えての集会です。

100 people came from Okinawa!

Saturday, April 24, 2010

Friday, January 29, 2010

Ongoing Petition on Guam EIS/ グアムの軍事化計画を明らかにし、検証する機会を求める署名がはじまっています

Please support the petition campaign going on in Guam.... People want U.S. Military to reveal their plans to acquire land and to extend the period of time residents have to review and respond to said plan.

Call for transparency and extension of DEIS commenting period


In 2006, Washington and Tokyo agreed to shift thousands of U.S. Marines from Okinawa after complaints that, with half of Japan's population of 47,000 US military personnel, the island was over burdened. Part of the deal struck by the two nations involved the relocation of forces and a massive military buildup on the island of Guam, without consulting the Guamanian population. Currently the US military occupies approximately 1/3 of the Guam's landmass. One of the many issues local Guam residents are concerned about are the measures the military will take to acquire the additional lands they seek to complete their mission. An Environmental Impact Study (EIS) was released last November using vague language making it unclear to private landowners whether or not the military would seek to negotiate with landowners instead of resorting to the use of eminent domain and/or land condemnation. This petition calls for the military to reveal to the public their plans to acquire land and to extend the period of time residents have to review and respond to said plan.

2006年、在日米軍4万7千人の半分が駐留する沖縄の過剰負担の不満を受け、日米両政府は、沖縄からグアムへの数千人の海兵隊の移転に合意した。日米2カ国による合意には、グアムの人々との協議もなく決定された、グアムへの米軍隊の移転と大規模な軍事強化(military buildup)が含まれていた。

現在、米軍はグアム島全体の約三分の一を占領している。グアムの地域住民が懸念する多くの問題の1つは、米軍が計画遂行のために行う更なる土地入手の手段である。昨年の11月に、「環境影響評価書」(EIS)が公告縦覧されたが、曖昧な言葉が使用され、政府の土地収用権および/または土地収用の行使でなく、米軍が土地所有者との交渉を求めていくのかどうかが、個人の土地所有者に対して明確にされていない。この署名は、米軍に対して、土地の入手に関わる計画を明らかにするとともに、計画を検証し、そして意見を述べるための期間の延長を求めるものである。

Sunday, January 24, 2010

名護市長選―移設反対の稲嶺氏当選確実

『沖縄タイムス』政治 2010年1月24日 21時35分
(1時間18分前に更新)

 【名護】任期満了に伴う名護市長選挙は24日投開票され、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する新人の稲嶺進氏(64)=無所属、社民、共産、社大、民主、国民新、政党そうぞう推薦=が、移設を条件付きで容認してきた現職の島袋吉和氏(63)=無所属、自民、公明支持=を破り、当選することが確実になった。

 5月末までに移設先を決定する鳩山内閣にとって、日米合意された同計画の選択は極めて困難となった。


On 24th, the voting and ballot counting of the Nago mayoral election, due to term expiration of current Mayor Shimabukuro Yoshikaz, were conducted. Mr. Susumu Inamine (64) (Independent, supported by Social Democratic, Communist, Socialist Masses, Democratic, the New National Party) opposing the relocation of Futenma Air Station Henoko U.S. military, is certain to win over Mr. Shimabukuro Yoshikazu (63) (Independent, supported by LDP, New Komeito) conditionally accepting the relocation.
It is going to be very difficult situation for Hatoyama Cabinet which ought to decide where to relocate by May.

Friday, January 22, 2010

「「移設反対理解できた」 独紙記者が辺野古取材」

「「移設反対理解できた」独紙記者が辺野古取材」『琉球新報』2010年1月22日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-156026-storytopic-1.html(2010.1.23取得)


米軍普天間飛行場の移設問題について説明を受けるペトラ・コロンコ記者(中央)=21日、名護市辺野古

 【名護】ドイツの日刊紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」東アジア担当特派員のペトラ・コロンコ記者が21日、名護市辺野古を訪れて米軍普天間飛行場の移設問題などを取材した。
 コロンコ記者は辺野古で基地移設に反対して座り込みを続ける当山栄さんらから話を聞いた。当山さんは移設の経緯や新政権の対応、市長選挙立候補者の考えなどを説明した。「沖縄に日本の基地の75%があるのはおかしい。県民の多くは辺野古への移設に反対している。アメリカの侵略戦争に反対し、豊かな自然を守るため座り込みを続けている」と話した。
 コロンコ記者は「現場にどのような意見があるのか知りたかった。辺野古はきれいで守るべき自然があると思う。反対する理由が理解できた」と述べた。


" German newspaper reporter " understood why people against the relocation, " after the interview to the people of Henoko."

[Nago] On 21st of January, Peter Koronko, an East Asia Correspondent of German daily newspaper, "Frankfurter Allgemeine Zeitung," visited Henoko, Nago city, and reported the relocation issue of US military Futenma Air Station to Nago City. Reporter Koronko interviewed to Mr. Toyama Sakae who has been continuing to sit-in in order to oppose the relocation of the base to Henoko. Toyama expained the process of the relocation issue and its response of new government, and clarified the idea of relocation issue of each candidates of coming mayoral election of Nago city." It is wrong that 75 % military bases in Japan are existing in Okinawa. Many residents have been opposing to the relocation to Henoko. I'm also against the invasion war by the United States. And, I've been keep on sitting here to protect the rich natures, " he said. Reporter Koronko was curious to know the voice of Henoko. He said, " I was wondering what people say at the scene. I think Henoko is beautiful, and its nature should be protectd. Now, I understand the reason to oppose. "

by google translation with okinawa dugong

「沖縄にもグアムにもハワイにも基地はいらない」

『沖縄タイムス』1月18日・社会面[ハワイ]「基地いらない」米国務長官訪問に県人ら抗議集会
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-01-18_1767/
(2010.1.19取得)



「沖縄にもグアムにもハワイにも基地はいらない」とデモをする人たち=ホノルル市・東西センター前


【知花愛実通信員】12日、米国のヒラリー・クリントン国務長官がホノルル市を訪れ、市内にある東西センターでアジア太平洋問題についてスピーチを行った。滞在中、太平洋地域のリーダーと面会し討議するほか、この後、パプアニューギニアを訪問し、環境保護問題などについて会議を行う。
 クリントン国務長官到着時、東西センターの前では、反戦・反基地を訴える活動家らが集まり、懸案の普天間基地移設問題を前に、基地縮小の意を訴えた。地元ハワイの人々をはじめ、ネーティブハワイアン、グアム、沖縄などさまざまな地域出身の人々が集まり、抗議行動に参加していた。
 代表のカイル・カジヒロさんは「沖縄にも、グアムにも、ハワイにもどこにも基地はいらない。私たちは基地の移設より、全面的な縮小を求めている。私たちの住んでいる所は、遠く小さな島国かもしれないが、基地のために利用される必要はない、平和に暮らす権利がある。アジア太平洋が一つのコミュニティーとして団結してそれを訴えていくべきだ」と述べた。
[Hawaii] "No Bases in Okinawa, Guam and Hawai'i" demonstration at in front the East-West Center(EWC), Honolulu, Hawai'i

January 18, 2010 at 41 minutes 09
[Megumi Chibana, Correspondent] On January 12th, US Secretary of State Hilary Clinton, visited Honolulu, spoke about the problems in Asia and the Pacific at the East-West Center. During her stay in Honolulu, she met with other leaders from the Pacific region to discuss the issues of (the pacific). After this, she visited to Papua New Guinea and conducted the meetings for the environmental issues.
When Clinton arrived at the EWC, anti-war and anti military base activists gathered in front of the center, and appealed the reduction of military bases and the Futenma relocation issues. People from different background and places, including Hawai'i locals, native Hawaiians, people from Guam and Okinawa, joined this protest.

 Mr. Kyle Kajihiro, the representative of this demonstration, said, " We don't need bases anywhere in Okinawa, Guam and in Hawai'i. We demand not to move the bases from here to there but to reduce them overall. Even though the places in which we live, are the remote far away small islands, however, we have the right to live peacefully. We don't want our lands to be used for the military camp."

sorry for the rough translation...

Sunday, January 17, 2010

Support for a petition campaign "Stop US helipad plan in Takae, Okinawa"

gratitude for support & sharing!

If you haven't already, would you consider literally a minute to support for a petition campaign "Stop US helipad plan in Takae, Okinawa," which has been started in 2008 but still continued. (If you have already signed before, thank you very much for your support! )

Okinawa Defense Bureau has been planning construction of 6 US Military helipads in Takae, Higashi Village, in northern part of Okinawa Island. Takae is about 1 hour from Henoko by car. The attached PDF file is about Takae.

This English petition appeals protest against helipad construction from the environmental point of view:
http://www.thepetitionsite.com/1/stop-us-military-helipad-construction-in-takae-okinawa#signatures

14 residents including children were filed for provisional disposition of "traffic obstruction" by Okinawa Defense Bureau (because they sit-in in front of the gates of miliary traning area). Residents gained support from lawyers and requested the court in Okinawa to reject the request from Okinawa Defense Bureau. 12 residents were freed but the court ordered 2 residents not to obstruct traffic and should not continue sit-in action. Residents of Takae and the lawyers' group are going to ask the court not to prosecute the two residents and to stop the construction.

Wednesday, January 13, 2010

Hawaii's Message to Hillary:Stop the Wars! Bases Out of Okinawa, Guam and Hawai'i

ヒラリーにおくるハワイからのメッセージ:

(あっちこっちでの)戦争はやめて!
沖縄、グアム、ハワイから基地は出て行け!

Stop the Wars!


ジュゴンのプラカードがあります!

Message to Secretary of State Clinton: We Want Peace! Nuchi du Takara! クリントン国務長官へメッセージを送ろう!ピース!命どぅ宝 

Here's a short clip of the demonstration outside the speech...
クリントン国務長官のスピーチが行われた会場外でのデモの場面があります。。。
 
 
They had no footage of us protesting outside the speech...all seems calm huH?
スピーチ(クリントン)の外の様子(デモ)の映像がないです。。。なんか静かですよね。

Friday, January 8, 2010

Mr Okada, Minister of Foreign Affair will visit Hawaii to meet Mrs Clinton on 12th January 2010.

It is reported that Mr Okada, Japan Minister of Foreign Affair will visit Hawaii to meet Mrs Clinton on 12th January 2010.
 
It seems to me a good coincidence that they will meet at the place where MMC took place, in which American specialist in Marine Mammal come to deeply understand the situation of Dugong in Okinawa. Either US marine airfield or Dugong, relative species  of Manatee should extinct from Okinawa.

Thursday, January 7, 2010

Saturday, January 2, 2010

Riding on the Heiwa Maru (Peace) across the Oura Wan Bay...

Thanks to Takuma san, we went for an hour and half boat ride on the Oura Wan Bay.
The sea was really calm, although it was raining... We enjoyed its clear blue water and colorful fishes!
Then we took a short tour to small island and listened to Takuma san's ohanashi...

"Oura Wan Bay is fan-shaped, and the sea bottom sometimes goes very deep such as at 60m depths. This type of topography is rare for Okinawa Islands, as most of these islands are surrounded by coral reefs...This unique shaped bay holds complex and rich ecosystems...(Marin Life of Oura Wan Bay)"

Look at this serene view of the beautiful sea!




We should protect this wonderful environment!!
Thank you, Takuma san!

 

Boat Ride on the Oura Wan Bay

いまハワイから来ているコーリンさんと辺野古をボートでまわっています